薬剤師の求人と経験年数について

無難な進路として選んだ町の薬局

私は薬剤師資格を持っていますが、経験年数がそれほど積んでも無いのに、私的な事情とは言え退職を余儀なくされました。
そして退職後、同じような薬剤師としての仕事に就けない事情が発生し、ここでブランクがあきましたが、そんな私でも求人があったことをここで述べさせていただきたいと思います。
そして、もしも、それが私と同じような境遇にある人を勇気づけることの手助けになれば、本当に嬉しく思います。
まずは私の、今に至る経緯等から説明したいと思います。
私は地元の薬科大を卒業し、それから、その町の薬局に就職しました。
私の卒業の時は、そこそこの成績でしたので、例えば製薬会社のような、大きな就職先はそれほど選ぶ程に余裕もなく、私は無難な進路として、町の薬局を選んだのでした。
もしかしたらですが、私の性格的な面があるのかも知れません、私はあまり「攻め」に出るのは得意ではなく、むしろ、背伸びをせずに、手の届く範囲での進路が向いているのだと思ったものでした。
さて、その就職先は本当にアットホームな雰囲気で、確かに高収入こそ期待するのは難しかったのですが、そこそこの収入があったので、私は身の丈に合わせた生活を送ることができました。
私は、ぼんやりではありましたが、このままこの職場で長年勤めるのかなあ?などと考えていたものでした。
ところで、そんな私にも、私的ではありましたが、事情が出来ました。
それで私はその薬局を辞めざるを得なくなりました。
ここで残念だったのは、あまり薬剤師としての経験を積めないままで、職場を辞めなければならなかったことです。

経験年数が少ない私が薬剤師として再就職を目指したときの求人の探し方

将来は薬剤師として活躍したいという気持ちを持って薬学部に進学したのですが、あまり良いスタートを切ることはできませんでした。
薬局の優しい薬剤師さんという姿を夢見て勉強していましたが、
就職して近くの調剤薬局で働き始めてみると殺伐とした雰囲気に気圧されてしまい、すぐに仕事を辞めてしまったからです。
そのときに付き合っていた人がいたので、そのまま専業主婦になってしまおうと考えたところ、彼もそれを許してくれたのでそのままほとんど働かずに主婦になってしまいました。

当初はそれで良いと思っていたのですが、主婦になってみるとあまりに時間が余っていて暇が多く、本当にこれで人生が楽しめるのかと疑問に思うようになりました。
趣味を始めるにもお金があまりないので自分で稼がなければならないと思うようになり、やはり薬剤師として働こうと決意したのです。
しかし、今から再就職するにも経験年数がわずか一年くらいしかなかったので求人に応募しても採用してもらえるかが心配でした。
主婦になってから既に五年も経っていたのも懸念材料であり、まだ何とか二十代だから若さで雇ってくれないかという気持ちで就職活動を始めました。

しかし、案の定、近くにある調剤薬局や病院からの求人に応募してみても採用してもらうことはできませんでした。
待遇もあまり気にせずに求人に応募できれば良かったのですが、家事もしなければならず、子供もいたのであまり本格的に働くのは難しかったのも確かです。
ただ、よく見てみると中には経験年数が少なくても可と書いてある求人もありました。
それも一つだけ応募してみたのですが書類すら通らずに終わってしまったのです。

何が問題なのかともっと考えてみれば良かったのですが、このときに私が思ったのはもっと経験を積まなければ常勤で働くのは難しいということでした。
それならば別の働き方でも良いという発想にたどり着き、派遣で働くことを決めました。
派遣会社に登録すれば自分の経験年数でも働ける求人を紹介してもらえるという期待があったからです。

この考え方は成功で、簡単な面接だけで派遣会社への登録は終わって速やかに薬局での仕事を紹介してもらうことができました。
以前の職場とは違って処方箋はあまり数がなく、むしろサプリメントの販売が主になっているのが特徴の職場です。
そこで一年の勤務をして仕事に慣れた後、派遣会社の方に紹介予定派遣を利用できないかと聞いてみました。
まだ経験年数が短いので無理かもしれないという気持ちもありましたが、もし叶うのであればそれに越したことはありません。
駄目で元々という気持ちで相談してみたところ、大手の調剤薬局を紹介してもらうことができました。
少し職場が遠いのは気にかかりましたが、これで常勤で働けるのであれば申し分ないと思い、すぐに応募することにしました。

紹介予定派遣で求人を探そうと考えたのは最初の職場と派遣で行った職場との違いが大きすぎたからです。
就職当初の殺伐とした雰囲気の薬局では常勤で働きたくないという気持ちがありました。
派遣で行った薬局のように落ち着いた職場環境があるところを選んで働けるようになりたいと考え、試しで働けるのが魅力の紹介予定派遣を選んだのです。
経験年数の問題がまた浮上するかという懸念はありましたが、無事採用してもらうことができ、ほぼ即戦力と自分でも実感できるペースで現場に慣れることができました。
この薬局も調剤半分、サプリメントやOTC医薬品の販売半分という様子だったので、業務内容に慣れるのに苦労がなかったのです。
職場の雰囲気も和気あいあいとしていて馴染みやすくこのまま働いて採用してもらえれば計画通りと考えています。

無難な進路として選んだ町の薬局薬剤師として復帰するときに意識した「ブランク」薬剤師の経験は再就職してから積んでも遅くない!薬剤師の資格は大きな武器、再就職をあきらめないで